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ついに出た!オダモン61kg!!! [マグロデンタルクリニック]

どうもご無沙汰しております。

2019年小田原沖に通称、小田原モンスターと呼ばれる
40,50,60オーバーと、近年まれに見る大型の釣果が多数報告されております。

ちょうど私はインプラント学会の真っ最中で福岡に滞在中でした。

台風にて欠航便のアナウンスがされるさなか運良く横須賀に戻ってまいりました。

秀吉丸の船長より、多くの人が今までの常識を覆され瞬殺やハリス切れ、なかなか大型が船に入らないということを告げられ、仕掛けの再検討を提案され、皆様の意見を参考にさせていただき、
1号船に乗り込み突撃してまいりました。

とにかく背びれが長ーーーく伸びた大型のキハダを釣るチャンスは今しかない!

そんな思いでした。

モンスターキハダを仕留めるには私のアルテクノス12cではラインキャパ的に少し厳しいかと思いつつも、今まで培ってきた経験を元に、初期ドラグ値6kg半分締めて12kg、フルロックで締めて糸が出きった時点で18kgくらいになるように調整を行い、オッズポート8号250mのラインでどこまで戦えるか?
頭の中でシュミレーションを何度も行いました。

瞬殺が多発しているとのことでしたが、最初のあたりで確実にフッキングさえすれば飲まれ切れは少なくなるというコンセプトで現在のタックルになったわけですが、そもそも40オーバーのマグロとファイトした経験はありません、ここは船長のアドバイス通り、ハリスとハリの選定をしました。

終盤戦のいつものように流し釣りのスタイルでのコマセワークと棚取りを行っていると

ココン!

前アタリが来たので、思いっきり合わせを入れます。

指示棚50m

いつもより少し多めに走り30mくらい出される

一旦キーパーにかけTバー装着

まだ止まっているので、そのまま巻き上げ開始

ここまではいつもと一緒

しかし程なくして一気に走り出す!

勢い、パワー、今まで経験したことのない走り、ワンダッシュで100m近くラインを出されました!

この時点で、残りライン100m弱、ドラグを限界まで締めて巻取りにかかるが

更に糸を出されラスト10mのブルーが見え始める!

なんとか必死に50m回収するが、すでにかなりクタクタな状態

一旦キーパーにかけ手袋を装着して再びファイトするが、だいぶ体力を消耗してしまいヘロヘロになりながら回収し続ける、マックスまで締め上げたドラグのおかげで持ちこたえるのは、かなりしんどいが
大きくラインを出されることはなくなった、それでもジリジリと糸を出す場面もある。

7年前に初めて31kgを釣ったときもこんな感覚だっただろうか。。。

魚が回り始めた感じもストロークが大きく、その重さゆえ、竿が曲がるがびくともしない。

残り50mの時点では、かなりくたくたになりつつも、根気でなんとかリーダーまで巻き上げた。

リーダーが見えた時点ですぐさま海舟船長に手繰ってーーーとお願いしてしまった。

もう力がない、あとは海舟船長に頼むしかなかった。

1時間弱ファイトしただろうか?

同船していた皆さんの手助けもあり、なんとかここまでこれた。

モンスターは長い背びれを、うなびかせゆっくりと浮上してきた。

タモ網には入らない、常連のお二方がギャフを入れてくださり見事モンスターを船に入れてくれた!

序盤で船長がサメよけの海園も装着してくれたおかげで、時間がかかったもののサメ被害はなかった。

モンスターを獲るなら今しかない!

そんな思いで相模湾に通うマグロハンターの方たちがたくさんいると思います!

私もその一人です。

船長や、当日同船いただいた皆様、いつも港でお声掛けくださる皆様!

お陰様で記録級の魚が捕れました!

十数年前にカツオ釣りを始めた頃の自分には想像もできないほどの魚です!

本当にありがとうございました!

さらなる大物がまだ相模湾にはたくさん潜んでいると思います。

70オーバーの出現も時間の問題なのかな?

You Tubeリンク
https://www.youtube.com/watch?v=ACTBw59foKI

ロッド アリゲーター ギル オンスロート 12−160
リール アルテクノス12c CCMソルトワークス
ライン ヨツアミ オッズポート 8号
ハリス プレミアム万鮪 26号 10m
ハリ  ウルアDX 18号 ケイムラピンク

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僕はドラグを締めただけ! [マグロデンタルクリニック]

マグロ釣れない情報が独り歩きして相模湾にはお客様があまり来ない今日このごろ。。。

本日、父が26kg(ワタヌキ)マグロを釣り上げました。

終始自分でやり取りしました。

いつもは私が途中で変わりますが、自身で縛った仕掛けで釣り上げました。

ドラグ調整だけは私が行いましたが19ビーストマスター6000初おろしで釣り上げたのは縁起がいいですね!

意外とすんなり上がってきたのでキメジかと思いましたが、思いのほか大きくマグロと呼んでもいいと思います。40m出くわせファーストランで65mくらいかなり強めにドラグ締めてたみたい、更に締め込み巻き上げ

お盆のさなかにこの少人数での出船は珍しいですが、ともあれ良いとしましょう。

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続きはYou Tubeでhttps://youtu.be/PdeT35WBj0g


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ステラはあいにく持っていませんが、、、 [マグロデンタルクリニック]

ご無沙汰しております。
2019年マグロ開幕
解禁に先立、初めてのフカセでフライング気味で1度、出船しましたが3打数0安打、
やはり、沖のことは沖に出なくてはわからなことがたくさんあります。

机上の理論は、たった一度の実践に大きく覆される今日このごろ。

前回の反省をし再び出船、ベイトリールでの許可を船長に頂きチャレンジしました。

ハリスや針の選択を元にヒラメ釣りで培ったイワシの選別に身を委ねキハダ2本を獲れました。

フカセのダイレクトなやり取り、自身の未熟さを感じつつ、日々の訓練は少しは役立ったのではないかと思う今日このごろです。

この釣りに対してはまだわからない事がたくさんあるので、今後も考えてみたいと思います。

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リーダー prノット
ハリス  シーガーFXR20号
針    オーナーサークルフック1

船長に許可をいただき、ベイトリールでやっております。

仲乗りで海舟船長も乗ってくれて動画撮ってくれました!
https://www.youtube.com/watch?v=vEGOD8m_7ZY
You Tubeに初めて投稿しました!

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19ビーストマスターついに出た! [マグロデンタルクリニック]

大変ご無沙汰しております^^;
今年は昨年と違いカツオ・マグロが早い時期に接岸しそうな予感を漂わせております。

多分ビースト6000のモデルチェンジは来年なのかな?と思っていたさなか本日マイナーチェンジの情報が飛び込んできたので久々にブログを更新しております。


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旧ビースト6000はドナドナしたので昨年は3000xpを父に試験的に渡していましたが、思いの外、不漁で性能はうまく試せませんでした、20kg以下ならゴリ巻きできると思いますが、そこから上はなんとも言えず、父はなんで6000売っちゃんたんだよーと、ぼやいておりました。

実際、サメ対策を考えれば6000必須な昨今、少し偏った釣法を実践しておりますが、とりあえずまた19ビーストは買うと思います。

多分父が使いますが、MAXドラグ締めてどんなもんか試そうと思います。
マイナーチェンジで削り出しクラッチ、ゴールドの色味がシャンパンゴールド系になった用に見えます。

ボタンは小さくなり昔の9000ZBみたいな感じ、実際30kgドラグ、10%パワーアップは体感できるかどうか、わかりませんがあとは相模湾にマグロが来ることを祈るばかりです。
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2019 Beast Master 2000 EJ [マグロデンタルクリニック]

2019年度はビーストマスターの6000あたりがフルモデルチェンジしないかなと期待しておりましたが、1月10日の情報公開では600プレイズの更新だけでがっかりしておりました。

しかし、フィッシングショーに行けば何かしらの参考展示があるんじゃないかと淡い期待を持ちつつパシフィコ横浜へ行ってまいりました。

するとやはり!見慣れない色でビーストマスターEJというのがありました、電動ジギングと書いてありましたが、ビーストマスター2000とスペックは同じで耐久性が2倍とのことです。ビーストですがブラックボデーにシルバーと言った感じで見た目はフォースマスターで、発売は今年下半期とのこと、おそらく3000番もこんな感じのものが出てくるのでしょうがまずはロープロの2000からとの事です。電動ジギング用となると6000番もEJが出るのかどうかはわかりませんが、今までビーストと色を合わせたくてロッドを紺×ゴールドに作っていたのですが、オンスロートのオールブラックと合わせるには良い配色です。高負荷スタンディングでEZを使ってみるのもいいかもなんて思ってみたりもしますね!

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キハダマグロではありません... [マグロデンタルクリニック]

ご無沙汰しております。今年も残すところあと僅か、今シーズンはデカマグロはゲットできませんでした

まあ、理由は多々あれど8打数0安打、スっぽぬけ、ハリス切れ、サメガブ、まだまだ修行が足りません


タックルの入れ替えもいろいろ行いました、近年は好きでアリゲーターロッドをメインに使っておりますが思い起こせば、初めて買ったのは16−235竜宮でした、次にFP シマアジ205、165ML、30−2100竜宮、CUTE、EVO165sss、LT10−195、DONAN LS 160、アンダーベイトスペシャル、オンスロートという順番です。現在は4本のみになりました、来年はCUTEが入れ替えられればいいかなーなんて思っています。

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来年あたり、レバードラッグ仕様のビーストマスターが3500番位の8号300m仕様で出てくれたらもう手巻きやめようかななんて思いつつもブラシレスモーターのレスポンスの悪さも感じる今日このごろです。

だいぶリールも少なく減らしたけどアルテクノスもそろそろ考えないといけないかなCCMさんもお休み中ですし^^;

CUTEのいれかえは8mmのバットジョイントで、すこし手元にはりをのこしつつ195くらい仕舞丈160なんてのが作れたらいいかなーオールブラック、つや消し仕様、ブラックバットはGILLじゃないと難しいと思います。実際は巻物ワンピースのほうが使用感はいいのですが、GILLとかになるとブランド力アップのためアルミバットが標準仕様になるのは否めないだろうと思います。

ともあれ、また来年頑張るとします!

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毎年傾向の違うマグロたち。。。 [マグロデンタルクリニック]

ご無沙汰しております。

シーズンインよりコツコツと乗船しておりましたが、未だデカマグロは獲れずにおります。

8月中盤からもずっと餌を相模湾に撒き続け、9月後半に入りカツヲまつりからのキメジポツポツ

ようやく魚が潜り始めるも、もはやサバ状態のカツヲ達、そこをすり抜けマグロヒットに持ち込むまでが今季のキーポイントなのでわ?

しかし、やっと少しパターンが見いだせてきました。

周りの釣果を見ても20kg、30kgオーバーゲットが極端に少なく
10kg代にとどまっています。

深層のマグロに付け餌だけを見せ上層のカツオは指示だな付近で止めるようなコマセワークで止めておくといったイメージでなんとか4発はあたりを取ったものの取り込みでサメ被害で頭のみ、針スッポ抜け、ハリス切れ2回、4打数0安打、やはり手強いです。

なんとなくですが、加え込みが浅いような気がしているのですが、なんとも言えません。

ビシの破損や天秤の鑞着部破損、クッション切れ、フォールで食ったカツヲをサメが捕食してPE高切れビシロストなどなどトラブルも多く道具の老朽化も目立ち始めました。

マグロを獲るにはノーミスだよ!その言葉が蘇ります。

まだまだ修行が足りません、、、

だいぶ年季の入った長靴を新調して足元のグリップ強化、昔は平気だったのに最近オキアミで手荒れがひどいので診療用のグローブ着用、それと折れない心で引き続き挑みたいと思います。

少しだけマグロらしきものとやり取りした、新作のオンスロート12の使用感ですが、
ティップはエボのsss並みのしなやかさがあり感度はそれを上回ります。
カツオが加えた瞬間のプルプル感が伝わります。
細身のバットからは想像できないほどのパワーもありました
サメがかかったときでもグリップ部分で耐えれるほどでした。
それでいて今まで使ったスタンディングロッドの中で最軽量です。

GILL専用のブラックカラーのみですが、
グリップも滑りにくくオーバーグリップを巻かなくてもしっとりと手に馴染みます。


なにか新しいのできないかなーと思っても結局は元系を細くしていくしかないのかなーと
思っていたのですがGILL素材の使い所でこんな調子ができるんだなーと思いました。

できればライトロッドでテップヘビー気味の元径8mm
錘200号背負ってグリップ付近で曲がるアカムツ調子で、
いっその事シマアジとヒラメも兼用で作れれば、
また道具がスッキリ少なくなっていいなーと思いました。

とはいえ、デカマグロを獲っているベテランハンターはいます!
自分も見習って諦めづに挑戦しようと思います!

キメジ脂のってるけど、やっぱりマグロがほしいですね^^;

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ALLIGATOR GILL ONSLAUGHT 12-160  [マグロデンタルクリニック]

ついにニューロッドが完成した!
プロトの段階でオーダーしておりましたが新しい竿を作るのはドナンLS以来なので4年ぶりくらい!
ギル素材がリリースされてだいぶ経ちますが、相模湾でキハダを釣り続けていくうちに道具のライト化傾向を考えつつも不意の大型にも備えたいという裏腹な思いと、ギル素材のモデルの制約などがあり新しいロッドのオーダーを踏みとどまっておりました。今回のモデルはスタンディングギル175よりもシャープで更に軽量化されたレングス、竿の調子はより柔軟で繊細な穂先、先完全手持ちスタイルには最適なのでは?そんな思いで期待に胸膨らませておりました。

いつも悩むカラーリングは、せっかくのギル素材なのでギル限定のブラックバットを軸にオールブラック、ワンポイントなし!チップをつや消し仕上げに!ATロックのワンポイントだけシルバー!
またグリップはリゼンブルレザーのブラックですがここもギル限定の通常仕様よりもペタッとした感じで滑りにくく良い質感です!

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先日の釣行で使用した感想は、マグロヒットはしませんでしたが、7kgのキメジと3kgのカツオがマグロ仕掛けに食ってきたのですが、竿の感度はビンビンでカツオのプルプルとした餌を咥えた瞬間のアタリですら感じ取れます。このサイズの魚であれば一切の主導権を取られずにガンガン浮かせてきます。あの細身のロッドからすると信じがたいほどのパワーでした!
それでいてあの名竿、エボ165sssよりも更に軽い!
フィッシングパラダイスの中村さんやアリゲータ技研の伊藤さんには製作にあたり、とても相談に乗っていただき感謝です!素晴らしい竿が出来上がりました!
今シーズは厳しい戦いとなりそうですが、マグロっ気はでてきています!
ビックワン目指してがんばります!

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ウルトラライトでメジマグロ?! [マグロデンタルクリニック]

今年もいよいよシーズンイン!
初日、2日目と撃沈情報が錯綜するも、3日目に秀吉丸一号船で出撃しました。
諸事情により手元のあるロッドはアリゲーターキュートとドナンLS160 さてどうしたものだろうか?
マグロの魚影が未確認ということで、ドナンを父に使ってもらって、私はキュートを使うしかない(汗)
バランス的にはいろいろ悩んだがあまり強すぎるリールを組み合わせず、あえてフォースマスター2000とした。フルドラグの5号300m巻いてあるけど、使ってもハリスはMAX20号までかなとそんな作戦、朝一、海舟船長に今日は事情によりいつものヒラメ竿しかないのでよろしくです、と一言告げました。
万が一マグロ食っちゃったらどうしようと思いつつ内心10kgくらいのキメジならなんとかなるだろうという気持ちと、道具の限界が試せるいいチャンスだというワクワク感で出船しました。
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ビシは80号使うつもりでしたが、前回の銭洲で100号背負わせていたのでそのへんの心配はありませんでした。撃沈覚悟で出船したものの2時間位クルージングして江ノ島沖あたりでカツオナブラが見つかり直行、今日は意外と口を使ってくれるみたいで、チャンスタイムにポポポーーーンと2〜3kgくらいのカツオゲット、このくらいならなんとか行けるかな、まあここまでは想定の範囲内、問題はキメジだ!
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程なくして船長が東に進路を取り始めた、どうやらキメジが食っているナブラがあるらしい、ドラグを少しきつめに締めていざ向かうと1投目であたり!正直、不調の相模湾と思いつつカツオで使っていたハリスをそのまま変えずに使っていたため合わせで切れてしまった、20号ハリスに変えしばらくしてもう一発ココンとアタリ、渾身の合わせを入れフッキング!リールシートの手前から思いっきり曲がっていたが30mほど糸を出されそこで止まった、すかさずマックスまでドラグを締め込み、フルパワーでレーバーオン!一気に巻き上げ無事ネットイン!6,2kgのキメジだ!初日と2日目の釣果情報を聞いていたのでこれなら全然良いほうだと思い、この日は終了、潮の色や雰囲気は出始めている気がするが、大型の回遊はどうなんだろう?そんな感じでした。
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久々に電動でやり取りしましたが、フォースの2000結構力あるじゃんという反面、スタードラグはやはり2,3kgくらいのドラグ値で使っている分にはまずまずの仕事をしてくれるが、ある程度設定値を上げた途端に滑り出しが悪くなり、糸が出始めると止まらなくなるなと痛感しました。確かに数値上ではマックスドラグ値がかなり高くなってきている電動リールはたくさんあるのですが自分が設定した値で安定的に糸の滑りが確保できるかどうかは難しいかなと感じた次第であります、その点からすればアルテクノスのドラグフィーリングはやはり秀逸です。久々に電動リールでドラグ締め込んでみてすごくそれを感じた一日でした。
しかし、もう一回りくらい大きのは行けそうな雰囲気でしたが、かなりスリリングなやり取りのため、もう封印します(汗)
ウルトラライトはやはりウルトラソウルな1日でした。。。
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バランスが大事 [マグロデンタルクリニック]

糸巻きとリーダシステムも組み直したので、セッティングについて少し書こうと思います。

まずはじめに私の場合、完全手持ちの前アタリ早合わせスタイルであることを前提とさせていただきます。

ストライクポジションでガイドを通さない状態で5kg、アルテクノスリールの3の位置です。
6の位置で10kgとなります。FULLまで入れると12kgくらい入る状態です。

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ガイドと竿の弾力で糸が通っている状態だと20%ほど抵抗が増えると思うのであたりを待っている状態で6kg前後になると思います。

そこから少し糸が出されるとスプールの回転軸の半径が小さくなるためFULLまで入れると15kg前後になると思います。スタンディングで一般的に耐えられる数値はこの辺ではないのでしょうか。

この力でシステム全体を引っ張って破断しないギリギリバランスで現在の仕掛けに落ち着いています。

最近は良質なオキアミが手に入りにくくなっているので太い番手の針が使えなくなってきておりますが、私は閂キハダ14号にプレミアム万鮪22号の組み合わせが定石となってきておりますので、冷凍のブロックから溶かしたもので十分丸掛けできるので、最近はあまりオキアミの確保にかけづり回らなくなりました。えっ?そんな細い針に太いハリスとドラグ設定じゃ曲がったり折れたりするんじゃない?
多くの方がそのように思うかもしれません。しかしながらそのような経験はあまりなく30kg前後のマグロを釣り上げております。

ここでタックルバランスということになるのですが、まずはしっかりと合わせを入れて針の懐までしっかりと回り込ませることが重要だと思います。1度だけ針が伸びていたことがあったのですが針先が鈍っていてかかりが浅かった事があります。とにかく魚が加えた瞬間に渾身の力で合わせを入れる、針先がある程度ねむりになっていたとしても、口元までズルズル引けばハリスに傷が入りますし、合わせの距離が長くなるので、ショートロッドの場合、合わせが甘くなりがちです。

このドラグ値で走られてもファーストランで30m〜50mくらいだと思います。またCCMチューンのアルテクノスはドラグの滑り出しが非常に滑らかで、針に掛かる負荷が少ないことが針が伸ばされない大きな要素にもなっているような気がします。ビーストの6000で締め気味にしてやり取りしてジャイアントキハダが伸ばされた経験は何度かあるので、個人的にそのように感じております。

CCMさん最近お休み中なので新規には手に入りにくくなってしまいましたが、すごくいいリールだと思います。メインシャフトのガタツキがまったくないのでリールのグリップを握ったままロッドを起こせます、何よりそのフォルムがカッコいいので所有する喜びが1番ですかね(汗)

タックルバランスとは言ってみたものの、かなり偏ったやり方なのであまり参考にはならないと思います、ゴメンナサイ。あと35kg以上はまだ釣り上げた経験がないのでそこは未知の領域です、、、

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