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なぜ?1本針? [ヒラメデンタルクリニック]

今度は通常の80号ヒラメタックルで再び釣行しました。

普通、ヒラメ釣りの仕掛けは2本針です。人によっては孫針にトレブルフックを使いフッキング率を上げようと試みるのが一般的かと思います。

私もヒラメ釣りを始めた当初は、様々な針や仕掛けを使いいろいろと模索しました。
数少ないアタリしかないヒラメ釣りにおいて、
尻尾に食いついてフッキングしなかったらどうしようとか、
今でも不安な気持ちになることはあります。

とにかく手元の感度を上げたかったのでリーダーに三方ボールベアリングサルカンを直結結び
捨て糸から錘も直に結んでいるため接続パーツはサルカン1つのみです。
ボールベアリングなのでそれでも糸ヨレはほとんどなく、リールの巻き抵抗で鰯が付いているかどうかもわかるようになりました、最新のカーボンロッドに比べれば、竿先の細かい感度はグラス無垢竿の方が極端に劣りますが、食い込みや、粘りは抜群にいいので、そこは絶対に譲れません。
鰯の重みは巻き抵抗から、動きは糸を見て判断しています。

ただ、電動リールや剛性のあまり良くないリールを使うと、
この辺の微妙なところはあまり感じ取れません。

人間からしたら小さなサルカンやスナップも鰯からすれば相当重たいダンベルをいくつも付けて泳がされ、何度もお腹にブスブスと針をさされたら、すでに相当なダメージでもう瀕死の状態で泳いでいるような気がしたからです。

やはり、この釣りもアタリを出す事が最優先で、とにかく鰯に負担をかけずに底まで送って、
いかに元気に、自然に泳いでもらうかに重点をおいています。
でも、孫針打ってたら捕れた魚もいたんじゃない?
と言われることもありますし、確かにそう思うのですが、
そこの駆け引きがすごく楽しい部分でもあったりします。

こんな風にフッキングして上がってくると喜びもひとしおです。
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ここのところヒラメ連日好調みたいです。
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